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いわせんの仕事部屋倉庫

データやリンクの倉庫。自分用。

現象学

苫野さんのブログを頼りに。

ittokutomano.blogspot.jp

 

事実学・・・「世界はこうなっているという『事実』を記述する」

本質学・・・

目の前のカップが、本当に目に見えるままに存在しているのかどうかは、究極的には分からない。でも、これが「存在している」ことを、私は確かに確信している。
 では、私たちは、なぜ、そしてどのように、そのような「確信」を抱いているのか。その「本質的構造を、あらゆる内的な構造に即して解明すること」、これが現象学の思考法なのだ。
 
 内的な「確信」が成立する、その「本質」条件をなすものを解明すること。
 
 それがフッサールの言う本質学なのだ。 

そのためには? エポケー。そして「現象学的還元」か。

この疑うことのできない内在的確信こそが、現象学の研究する領域なのだ。
 フッサールは、この内在的確信の領域を超越論的主観性と呼ぶ。そして、外部実在の実在性を前提せず、一切をこの超越論的主観性における確信構造へと還元することを現象学的還元」と呼ぶ。 
 つまり、グラスそれ自体の実在性を問うのではなく、このグラスがなぜ実在していると確信しているのか、その「確信構造」の本質を問うのが、現象学の態度なのである。

 

そなるほどなるほど。絶対的な真理はなく、それでもなお自分に訪れる確信。「その確信はなぜ、そしてどのように成立したのかどのように成立したのか、その本質を自らに問い、また他者と問い合う」。そこから「共通了解」を見出す。このあたりに質的研究の根っこがあるのだな。