●エピソード記述の方法で問われること
①なぜそのエピソードを取り出したか、その恣意性をいかに超えるか
②エピソード記述の客観性をいかにして確保するか
③エピソード記述のメタ観察的な解釈の妥当性をいかに示していくか
●「〜恣意性が表に見えるだけ、批判的な吟味も可能である」
●「〜現場のあり方について詳しい人たちが多くいるのであれば、そして実際に保育や教育の世界はそうであるのだから、現場的な直感による検討が加えられつつ、エピソードの取り出しや記述の解釈が見直されうる」
●エピソードは特定のある時、たまたま起きたように見えることへ注目するだけに、了解以前のところを取り出し、意義を自覚化していく上で有用なのではないだろうか。
●「再詳述可能性」
●無知のジレンマ、記述のジレンマ、協同性のジレンマ